松葉ガニの茹で方
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活きたカニの場合は、約20分真水に入れて動かなくなってから茹でます。
活きたまま茹でると足が外れてしまいます。
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鍋に海水よりやや薄い程度の塩を加え沸騰させます。(塩加減はお好みで)
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カニを水洗いした後、輪ゴムでカニの足を縛り、甲羅を下にして鍋に入れ、
カニが動かないように落し蓋又は重石をします。 -
再沸騰したら、吹きこぼれに注意しアクを取りながら、約23~26分(カニの大きさに合わせて)茹でます。
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茹であがりましたら、ザル等に上げ、流水でさっと洗えば出来上がりです。
あつあつの身をカニみそにつけて食べると絶品です。
焼きガニ
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活松葉ガニを水洗いした後、胴体から脚を切り離し表面の殻を包丁で削り取ります。
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塩を少々ふり、ガス・炭火などで網焼きするか、ホットプレートで蓋をして蒸し焼きにして下さい。
身が白くふっくらとすれば食べごろです。
焼き過ぎないのが美味しくいただくコツです。
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そのままか、レモンや醤油、ポン酢などでお召し上がりください。
カニの刺身
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活松葉ガニを水洗いした後、胴体から脚を切り離し包丁で殻を除きます。
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殻をそぐと薄いピンク色の膜が出てきますので、それを取り除きます。
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氷を入れた冷水に10分ほどつけておくと、身が花のように開いてきます。
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水をよく切り、刺身醤油または三杯酢でお召し上がりください。
カニすき
<材料>4人分
生松葉ガニ | 中3枚 |
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白菜 | 1/2個 |
長ねぎ | 1~2本 |
焼き豆腐 | 1丁 |
きのこ | 1パック |
春菊 | 1束 |
昆布だし汁 | 3カップ |
酒 | 1/2カップ |
みりん | 1/2カップ |
うすくちしょうゆ | 1/2カップ |
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昆布で出汁をとったあと、酒、うすくちしょうゆ、みりんを入れます。
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煮立ったら、捌いた松葉ガニを入れて、5分くらいで赤くなったら食べごろです。
カニは茹ですぎると硬くなって風味が損なわれてしまいます。
プリプリの触感を楽しむためにも、茹ですぎに注意してください。
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野菜、豆腐などの具材はカニの味が充分出た頃に入れると一段と美味しく食べることができます。
カニ雑炊
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カニすきの中の具を引き上げ、しょうゆなどで少し味をととのえ、一度煮立たせてから水洗いした御飯、
カニ身、カニみそをいれます。 -
沸騰してきたら、とき卵を回し入れ蓋をし、火を消して蒸らします。卵が半熟になったら出来上がりです。
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ねぎ、きざみのり、一味などをかけてお召し上がり下さい。
カニみその作り方
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生の場合、甲羅のまま火にかけ、弱火で10~15分程度、ほど良いとろみが出るまで煮込みます。
好みに応じて酒、みりんをそれぞれ小さじ1/2、味噌小さじ1程度を溶かし入れ煮込みます。
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あつあつの御飯にのせたり、カニの身に付けてお召し上がり下さい。